【就活サイト一覧】最高の会社に就職するための備忘録
平成28年度の大学生の就職率は、97.6%!!
文部科学省の調査による大学生等の就職率は、
大学(学部)は97.6%(前年同期比0.3ポイント増)
短期大学は97.0%(同0.4ポイント減)
高等専門学校は100.0%(前年同 期比同)
大学等(大学、短期大学、高等専門学校)全体では97.7%(同0.2ポ イント増)、また専修学校(専門課程)を含めると97.5%(同0.1ポイント増)となったとあります。(平成29年5月19日 大学等卒業者及び高校卒業者の就職状況調査)
数年前に就職氷河期と言われていた時代が懐かしいですよ~
アベノミクス様様ですね!
なぜ、ここまで高い就職率を達成できたのか私なりに就職サイトの増加という観点から分析してみました。
就活サイトの増加
有名どころの就活サイトだけでは今では数多く、それも学生の質に応じた就活サイトが次々と誕生しています。
- 大手就活サイト
- 新興就活サイト
- 業界・職種別就活サイト
- 特定の学生のための就活サイト
- スカウト型就活サイト
ざっとリスト化してみましたがそれぞれの紹介をおこなってみましょう。
1.大手就活サイト
・マイナビ
・リクナビ
CMを就職活動が開始される時期になるとガンガンやっているので就活生だけでなくほとんどの人が知っているサイトではないでしょうか。
2.新興就活サイト
・キャリタス
・Wantedly
こちらも大手就活サイトに追随する形でCMでも見かけるようになった就活サイトです。株式上場もされており、大手就活サイトに時期に並ぶかも知れませんね
3.業界・職種別就活サイト
・クリ博ナビ (デジタル・ITエンジニア職種希望者が対象)
・外資就活ドットコム (外資系・日系トップ企業希望者が対象)
こちらのサイトは就活生が自分の入社したい業界・職種に合わせて登録する就活サイトです。企業も専門性の高い学生を入社させたい場合にこういったサイトを活用しているため、ミスマッチが就活総合サイトと比べて少ないように感じます。
4.特定の学生のための就活サイト
・レクミー(上位大学の学生が対象)
・スポナビ(体育会系学生が対象)
これらのサイトは特定の学生を対象とした就活サイトです。企業にとって学生をフィルタリングすることができるためより希望の学生を獲得できる仕組みとなっています。また学生としてもそういった企業を見つけることができるためWINWINなサイトだと感じます。
5.スカウト型就活サイト
・ジョブラス
・オファーボックス
いままでの就活サイトの常識を変えたといっても過言ではありません。いわゆる逆求人のサイトで、企業が学生のプロフィールをみてスカウトメールをおくり学生が承諾した場合即内定もあり得ます。企業と学生のミスマッチという問題を解決するサイトではないでしょうか。
実際に私自身が使ってみた感想
私が就活生だった時にも、1~5のような就活サイトは存在しました。
大学3年生から就活をはじめ、いくつか活用してみて、「すごく便利だ!」という率直な感想とともに、「大手就活サイトだけで就活している学生はもったいないなー」という感想を持ちました。特にスカウト型就活サイトは本当に自分を必要としてくれる企業からメールが届くため、うれしいですし、全く知らなかった業界にも適性があるのだと勉強になることが大きかったです。
その結果、私も最初は考えもしなかった業界に就職しましたし、会社に対し不満をもつこともなく、ミスマッチがない就職活動をおくることができたと感じてます。
まとめ
近年の就活は様々な就活サイトの誕生により、学生はいくつもの就活サイトに登録し、特性に合わせた就活を行うことができています。それは自分が知らなかった企業を発見することができますし、企業とのミスマッチ解消にもつながってくるかと思います。就職率が高くなった理由も経済の安定化だけでなくこういった多様な就活サイトの誕生のおかげかもしれませんね。