突き刺さったブーメラン、小林よしのり氏がデイリー新潮に反論!
その主張ってどうなの?小林よしのり氏、デイリー新潮に反論!
山尾志桜里議員に対する不倫疑惑報道
ことの発端は民進党、山尾志桜里議員に対する不倫疑惑報道。
9月7日に発売された週刊文集にて、山尾志桜里議員が男性弁護士との間でダブル不倫疑惑が報じられた。
報道後、山尾志桜里議員は「男女の関係はない」としたものの、離党届を提出した。(「男女の関係はない」のになぜ離党したの?と疑問はありますが...)
- 作者: 司馬遼太郎,森秀樹,出口治明,伊集院静,林真理子,水道橋博士,みうらじゅん,町山智浩,宮藤官九郎,尾木直樹,近田春夫,土屋賢二,宮崎哲弥,柳家喬太郎,東海林さだお,益田ミリ,桜玉吉,伊藤理佐
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漫画家の小林よしのり氏の発言
これに対し、漫画家の小林よしのり氏がブログにて
「山尾議員の会見を見た。実に見事だ。やはりモノが違う。裏を勘繰って皮肉に見る奴は多いだろう。だが評価すべきは『公』の場の言葉だ。『私』の部分で何があろうと、『公』の言葉がしっかりしていて、『公』の仕事で実績を出す。それさえ実行できれば、必ず世の評価はひっくり返る。」
「山尾志桜里議員を守ることは、民主主義を守る戦いだ。(中略)民進党は、山尾議員の『能力』を評価できず、民主主義に不必要な『不倫の有無』だけで、山尾氏を離党にまで追い込んだ。」
と山尾志桜里議員を擁護するコメントを出した。(一理あるのかな)
デイリー新潮の報道
そして、小林よしのり氏の発言に対しデイリー新潮が「ブーメラン」として報道。
これは、小林よしのり氏が過去に、宮崎謙介議員や中川郁子議員に対して
政治家ならば「私」より「公」を優先すべきであること、
国民の税金で活動している身分であることなどを
考えれば、「政治家である前に女よ」という言動は
許されない。
政治家は「公務」だから、「私」が制約されるのが
当然である。
不倫路チュー議員は男女とも議員辞職しやがれ!
などの、コメントを出しているからである。(確かにブーメラン?、俗に言われるダブルスタンダードってやつかな?)
小林よしのり氏の反論
このデイリー新潮の報道に対して、小林よしのり氏が9月15日に反論
こんなもんは「ブーメラン」でも何でもない。
「政治家はあくまでも能力で評価する」ことが原則で、能力のない議員は不倫叩きでも何でもやって退場させろ、というのがわしの意見だ。
ブログ内でデイリー新潮は「印象操作をしている」としてネトウヨ脳とコメントしている。
また、同氏はYOUTUBEにて「山尾志桜里議員叩きは民主主義の破壊だ!」としている。
僕個人としての見解
「政治家はあくまでも能力で評価する」という発言は一理あると思う。
本当に能力のある政治家であったら、ちょっとしたスキャンダルでやめてほしくないし、仕事で返してもらえればいい。
だが、山尾志桜里議員は日本の議員としてこれまで能力を発揮していたのだろうか?
僕たちが山尾志桜里議員の仕事内容を知る機会は公開されているネットやテレビの情報しかない。具体的にどんなことをやって成果をだしているのかはブラックボックス。
僕が山尾志桜里議員に対して知りえている情報は
- 愛知県の議員
- 今回の不倫疑惑報道
- 「保育園落ちた 日本死ね」で流行語大賞受賞
- 政治資金収支報告書に1年間で地球5週分のガソリン代を記載
これくらいしかありません。
確かに報道では悪い部分がピックアップされすぎるということもありますが、この方が、日本の議員として”何か”を成し遂げたということがあったのでしょうか?(僕の情報収集能力が低いからかな)
先ほど一理あるとした「政治家はあくまでも能力で評価する」コメントも裏を返せば「政治家で能力がなければバッシングしてもいい」ということになるのででしょうか?
ちょっと思うところがある内容でした。
最後の一言・・・
自分が言った発言に対して責任を持つとことは大切ですね。僕もブログを運営していくうえで気をつけなければならないことだと思います。また、誤解を招くような記事の書き方も気をつけたいですね。
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